7月24日(日)、山形県の白鷹町文化交流センターAYu:M (あゆーむ)にて開催中の、《高井泰令「蒔絵の世界」―江戸の蒔絵3流派を受け継ぐ》(会期 7/14~8/21)を鑑賞し、14:00から漆芸家 三田村有純先生(東京藝術大学名誉教授 江戸蒔絵赤塚派10代)によるギャラリートークに参加しました。会場には、江戸の蒔絵3流派を受け継ぎ、酒税な蒔絵の道を究めた高井泰令先生(1881~1971)の名品を中心に多数展示されてました。ギャラリートークでは、東北芸工大の漆の学生から年配の方々まで三田村先生の貴重なお話を熱心に拝聴してました。
7月18日には、長野県安曇野市の安曇野髙橋節郎記念美術館にて開催中の「髙橋節郎とその系譜 うるしの芸術」(会期 7/13~9/25)も鑑賞しました。私にとってこの2つ展覧会の鑑賞は、とても良い刺激を受けました。相変わらずコロナ禍の世相ですが、元気を出して秋の展覧会に向けた制作に活かしていきたいと思います。